海外で自社商品は売れるのか?文化の違いと商品ニーズ

海外進出をしたい、販路を拡大したいと考えているものの、実際に自社の商品は海外で売れるのか?

と不安になる企業も多いのではないかと思います。

今回は、海外の文化の違いと商品ニーズについて実例もあわせてご紹介します。

【商品のニーズはあるのか?】

海外への輸出では、海外でのニーズを調べることが重要になります。

他社競合の状況や、どの国・地域なら売れそうか?
海外での認知度はどれくらいあるか?などを調べます。

商品のニーズを調べずにいきなり輸出に踏み切ってしまうと、輸出先企業の確保や集客、利益に苦戦してしまう可能性が高くなります。

【海外の文化の違いと商品ニーズ】

自社商品の海外でのニーズを調べていくと、自社の商品が海外の文化に合わない、ニーズが少ないという場合もあると思います。

日本では当たり前のものでも海外ではほとんど見かけないものも多くあります。

例えば、日本ではスーパーでよく見かける「明太子」。

福岡出身のレストランオーナーがニューヨークの店のメニューに「Cod roe(タラの卵)」と出したところ

実際に食べてもいないお客さんから「なんだこれ!気持ち悪い!」と言われてしまったそうです。
なぜこんな反応だったかというと、アメリカには、魚の卵を食べる文化がないからです。

そこで、明太子の魅力を伝えるべく
博多スパイシーキャビア」と表記を変えたところ、爆発的にヒットしたそうです。

そのほかにも、日本人には馴染み深いお線香ですが、お香を焚くという習慣を持たない国に合わせて

「Morning Star」というルームフレグランスと表記することで海外約30か国に浸透させた企業もあります。

このように海外の文化を知り、ライフスタイルに合わせるためにも自社商品のニーズを調べることは非常に重要なのです。

【海外進出・販路の拡大ならお任せ下さい】

海外進出に踏み出せない多くの原因は情報不足です。

しかし、貿易をしたことのない企業が1から自社内だけで海外のリサーチから、貿易の知識をつけるには非常に時間とコストがかかります。

弊社では、これまで、何度も輸入、輸出をしてきた実績のあるプロが、お客様とのヒアリングをしっかりと行うことで、商品情報を理解して売れる見込みはあるか?
どれくらいの利益が出せるか?をチェックいたします。

海外に販路を広げたい。とお考えなら、まずは一度
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