貿易に関わらず交渉をする上で、市場の状況やその国での商品の需要などを調べる必要があります。
また、その情報を元にどうやって良い条件を引き出すか?という「交渉」が貿易で利益を得る鍵です。
今回は、交渉の進め方についてご紹介します。
【交渉をスムーズに進める事前準備】
交渉をスムーズにすすめるために、まずは商談に入る前に以下について考えましょう。
- ほしい条件と妥協点
- 譲るポイント
- 役割分担
まずは、自社でどういう条件での契約をしたいのかを明確にしておきましょう。
そのうえで、相手に譲るポイントについても考えておくと良いでしょう。
例えば、
価格を安くしてほしいという希望には、
「○個以上買うなら、安くする」
など、様々な状況を想定して両者にとって公平な契約ができるように事前にシュミュレーションしておきましょう。
また、交渉の場面では役割分担を決め、2人で商談に入ることも有効です。
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【相手に主導権を握らせないために】
交渉で相手に主導権を握られてしまう原因の1つに英語や貿易知識が足りないということがあります。
例えば、交渉条件では
費用負担と危険負担の範囲と責任がどちらになるかを決めますが、これらはCIFやFOBなどの専門用語で話されます。
よくわからないまま、了承をしてしまうと、費用負担が大きくなり損をする可能性も。
そうならないためにも、ある程度の専門用語や言い回しなどを事前に想定、回答を考えておくことが大切です。
【交渉は弊社にお任せください】
ここまで、契約交渉の進め方とコツについてお話いたしました。
ある程度イメージはできたでしょうか?
もし、交渉をもっと簡単に、優位に進めたい。
自社のみではやはり不安。
そう思うなら、弊社にご相談ください。
弊社では、世界屈指の船会社での経験や、海外営業に10年以上携わってきたプロが直接、商談に入り、交渉を進めていきます。
もちろん事前に、お客様とのヒアリング、条件などを検討してから商談に入るのでご安心ください。
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